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    福島いいとこもっと楽しもう!

    2011年09月07日 02:11

    学生時代の古い友人が旅館のご主人と出会い嫁ぎそれ以来、その温泉旅館で女将をやっています。
    「isshy君!前からおいでおいでって言ってるのになかなか来てくれなかったのに、こんな震災の後の惨めなときにくるんだから・・・」
    「そんなこといったって、京都からじゃ遠くて何もないのになかなかいける温泉じゃないやん!」
    ってことで、震災後しばらく自慢の温泉が出なくなり死活問題だったのですが、泉脈は復旧しようやくこれからという温泉です。
    新甲子温泉。甲子温泉のすぐ近く。かしおんせん!って読みます。栃木県にほどちかくの福島県の山中の温泉です。私自身福島県に滞在するのは阿武隈川をカヌーで下ったとき以来。まともな旅行では今回が初めてです。
    さて、女将の宿。さすがに建物は古くはなっているけどなるほど自慢の温泉は申し分ない最高の源泉かけ流しです。
    今回は別の同級生の音頭で7人の同級生がこの日に集まってミニ同窓会みたいなことやってきました。
    今回の私の夏の東北あいさつ回りの主目的です。90%減という散々な観光客の動向はいつまで続くのやら・・・
    幾度となくそしてつい最近も余震とはいえないほどの大きな揺れが断続的に続く中、トイレやら壁の修理も順番があってなかなか進まないそうです。同級生の女将はみんなと一緒に食事しお酒が入ると心身ともに疲れているのでしょう崩れるように眠ってしまいました。この旅館の経営のこと地域のことご実家(宮城県)のことなどいろんな心労はたった一夜で吹き飛ばせたりは到底できないし、これからを思うと難関がいっぱいです。でもそれでも私たちがこうやって集まったのをとてもとても喜んでくれました。
    ご主人自ら岩魚を燻製にして出してくれたり、山の幸の珍しいものをいっぱいいただきました。
    moblog_3db6ee24.jpg
    熊さんでーす。熊刺しは勿論いい場所を出すそうですが、それでも部位によっては臭みも若干あるようです。でも宴席での熊刺しは初めて口にしたけど、とても旨かったです。写真はこれだけだけど、(話に夢中)熊鍋もとても美味でした。冷凍保存の一番いい場所を今回なべにしてくれたようでした。少し残したのがもったいないなあと今でも思います。秋田や静岡、仙台、つくば、福岡からもかけつけたみんなは懐かしい学生時代の話や近況などで、夜中の3時まで盛り上がりました。女将はとっくに宴席の隅で寝入ってしまいましたが・・・笑

    moblog_7162e02d.jpg
    翌朝車で少し行けば「大内宿」ここをみんなで散策し、再会を誓ってみんなと別れました。
    ここは高遠蕎麦っていうのがあって、白ねぎ一本をお箸代わりにして名物の蕎麦を食べるらしいです。時間がなかったので適いませんでしたが、やってみたかったなあ・・・

    moblog_756833f0.jpg
    帰り道、ふと目にしたのはどこにでもある稲穂。でも収穫されてちゃんとお米になって日本中の食卓に上がれるのかは微妙でしょうね。福島産の新米は物議を交わすでしょう。難しい問題です。
    moblog_85102be8.jpg
    今回、友人や会社の同僚には東北へいくことを上手く説明できないようだから、「東北復興の旅」だなんて、えらそうな大それたネーミングしていましたが、恥ずかしくて言えたものじゃないですね。でも、私なりの東北に住む友人やクライアントへの気持ちは込めたつもりです。

    帰路仙台空港から伊丹まで帰ってきたのですが、仙台空港へ向かう高速道路から見た緑のジュータンのような光景は脳裏に鮮明に残っています。海岸沿いから何も何もない緑色のジュータンが敷き詰めてあるようです。よく目を凝らして見るとそれは田や畑、畦道、小屋、住宅、電柱などが何もなく夏草に包まれている土地なのです。時折山が現れます。山によっては車であったり、瓦礫であったり、一塊で撤去された後の山なのですね。凄まじい津波の跡と雑草の逞しさ。自然の輪廻なのか・・・人間の無力さも感じずにはいれない。でも人々はがんばって復旧し復興に向けて一生懸命なんです。それがまたいろんなことが頭をよぎります。
    仙台空港も3階はレストランやお土産のフロアですが、まだまだ営業もできず閉鎖されていました。
    すさまじいばかりの光景は写真やTVで何度も見ているつもりでも、あの緑の広大なジュータンは旅の最後に強烈に残ってしまいました。
    私なりにできることでいいから、今回会えなかった浪江町に住んでいた友人にも会わなければいけないし、できることをきちんとやっていきたいとおもいました。
    心の中でひっかかってたものが少し落ち着いた東北復興の旅!でした。

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    コメント

    1. なかやま | URL | -

      東北

      四万十、厳美渓、福島・・・いっし~さんの旅行記、感慨深かったです。

      私もそのうちに東北へ旅行へ行こうと思いました。

    2. isshy | URL | -

      No Subject

      なかやまさん
      ぜひぜひ震災後のがんばってる東北の皆さんの笑顔を見に行ってください。
      四万十川もいいですよー。

    3. つとりん | URL | -

      No Subject

      私は震災の3日前に出張で行ったきり、なかなか東北へは行けませんが、
      新幹線から見たきれいな田畑の様子は脳裏に焼きついています。
      昨日の福島応援ショップ中止の件はisshyさんの予想通りの物議となってしまい本当に残念です。
      でもisshyさんの旅はすばらしいですね!
      熊刺ってどんな味なんでしょうか。一度食べてみたいなぁ。

    4. isshy | URL | -

      No Subject

      つとりんさん
      熊刺しはすっと入ってくる感じで全然臭みや違和感はなかったですね。実は刺身より熊鍋のほうがおいしかったです。機会があったらぜひどうぞ・・・
      福島の新米が検査を通過し昨年同様市場に人気のお米として出回ってほしいですね。そのことを祈るばかりです。

    5. うさぎ | URL | EEJCuWoQ

      No Subject

      甲子温泉、懐かしいです。
      子供の頃に福島県の西郷村に住んでいましたので、ときどき日帰り温泉で利用していました。
      地震当初は、西郷村の知り合いも被害がないし、原発も遠いからと言っていたのですが、大変そうですね。
      九州から足をのばすことはできないですが、日本全体として復興に向けて日々を過ごしたいですね。

    6. isshy | URL | -

      うさぎさん ありがとう

      うさぎさん
      福島県で育ったのですね。それは人事じゃなく大変心配もされたでしょうね。私の友人女将はその後元気にやってるのかどうか・・・でも秋は本来は忙しいはずなので、少しでも観光客が戻ってきたらいいのですけど・・・
      コメントありがとうございました。また私も伺います!

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