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    山陰本線の思い出 (1)

    2006年09月07日 23:05

    少年のころ、山陰本線二条駅は私たちの遊び場でした。
    当時はまだ、勿論地上駅で大正時代の建築物のままの素晴らしい駅でした。
    学校の授業が終わると、クラブの無い日は、親父のコニカ製のカメラを借りて、二条駅を出発してカーブにさしかかる園部行きの列車をターゲットに写真撮影していました。何号機かもう忘れましたが、貴婦人という愛称で親しまれていた、「C57」型のSLが湯気と煙を空高く吐き、旧二条通りの陸橋をくぐる最高の撮影スポットをその上から迫力満点のモノクロ写真に収めるのです。煙まみれになりながら・・・36枚撮りの白黒フイルムは当時まだ先端だったコニカカラーや高級だったコダックのカラーフイルムに比べて格安で、しかもたくさん撮れるので、よく機関車以外の風景や街並みなんかも撮った記憶があります。でもプリントしたのは、ネガから選んだまあまあ上手く取れているものばかりなので、多分そういう写真は日の目を見ることなく、ネガのまま今も、どこかの押入れの中に眠っているはずです。SLが来ない時間帯は、この二条駅の貨物倉庫(大豆の保管倉庫だった。)にハトが群がっているのを見つけ、よくパチンコで追い払ったりして(かわいそうなことです)あそんだものでした。国鉄の職員が来ると、カラスを追い払ってます・・・とか何とかいって、日が暮れるまで遊んでいましたね。今も梅小路蒸気機関車館に資料のため移築されていて、あの懐かしい建物にいつでも会えるのは嬉しいことです。
    060908_0044~0001.jpg

    さて、山陰本線の名鉄橋「余部鉄橋」ももうすぐ姿を消すとのこと。
    時の流れの中、素晴らしい人間の遺産はどんどん新しいものへと変えられていきます。この鉄橋を見たさに、これから暫くの間ローカル線は静けさを味わえない線区になっているようです。JRはもっと、考えてお客様の旅情を演出してあげてほしいです。


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