同僚で遊び仲間でもあるNさん。飲みに行っても忙しなく30分コースで何軒も顔を出す奴です。
でも、自分の一度は覘いてみたい店を試験台にこの私をつれていくという、しゃあない奴です。
そのNさんの誘いで、日曜にもかかわらず、なにやら昼間からいっぱいやりませんか?みたいな誘い。
日曜というものは、仕事の場合もあるけど、仕事をいれずに予定のある場合もある。けっこう忙しいのが日曜日。でも、Nさんのいうその日曜は偶然全く予定のない日。畑でもいこうかなご無沙汰だからとか、思っていたら、畑仲間はみんな予定があるっていうことで、Nさんのいうとおり、午前中から電車に乗って伏見桃山というこれまったDEEPなマニアックな駅に集合したのでした。集合したら当然のようにバッカスH氏も集合してやんの・・・?笑
さて、酒飲みということですが、この日は寒い朝。
大手筋商店街を西に歩きます。この商店街は、大阪の天満ほどじゃないにしても、とても元気な商店街で、私ははっきり言ってこの地域の人がうらやましいのです。うらやましいのは昼間の伏見だけじゃなく、夜ともなればまあ様々な特徴のある居酒屋も多く、さすがに伏水というだけあって、お酒の街なのです。
で、今回は憧れの
松本酒造さんの
酒蔵見学という実は素晴らしい企画にNさん誘ってくれてのでした。

最近は焼酎に夢中になっていたりするわけですが、実は美味しい伏見のお酒を飲むのは久しぶりです。旨いのは飲む前からわかってるんですが、その旨さが最近日本酒ご無沙汰だったのでイメージできないという、重症を負っておりました。10分ほど歩くとそれはそれは、重厚な歴史的建造物に圧倒されます。ここが松本酒造さんです。

車などで外からは眺めることがあったのですが、この中で今日は搾りたての新酒や、有機栽培米の
純米酒などをいただけると聞き、何も詳しく聞かされてなかったisshyとバッカスH氏は飲む前からもう飲んだようなテンションでした。
工場見学で松本酒造さんの主力商品「桃の滴」のしぼりたてを頂きましたが、その名のとおり口に含むと桃の滴のような甘さとフルーティな口当たりがあるのですが、これは実は辛口のお酒だと喉を通るころには解る、なんともいえない新酒ならではの試飲でした。


どうでしょうか?奥様が朝早くから大根を炊いてくれて、社長はこの松本酒造の歴史や米作りからお酒造りへの熱い思いを語ってくれました。とてもいいお話でした。
で、テーブルの上のお酒ですが、
天引(てんびき)というから、
給料天引きかいな??なんて、冗談言いながら戴いた、美味しいお酒です。
自然流天引(じねんりゅうあまびき)という山廃仕込の
純米酒です。丹波園部の天引という地名を名付けている酒ですが、その名のとおり、有機栽培の米からこだわって作ってあるお酒なんだそうです。ホントにこの自然流天引が、私は一番印象に残ったお酒でした。

社長さんは山廃仕込という仕込み方の何たるかもお話していただきました。
わかったようなわからないようなNさんバッカスHさんですが、最高のほろ酔い気分で美味しいお酒を「大根のたいたん」といただけるだけでもこの上ないのに、なんとJAZZバンドが登場してくるじゃないですか。女性のVo,Bs,G というピアノなしの少し変わった編成でしたがとても上手でいい気持ちで聞いていました。


今回の
酒蔵見学会には200名ほど、お越しになったのじゃないでしょうか。とても盛況で、ものすごく価値ある建造物や歴史ある酒造りの道具に囲まれて、楽しいひと時を過ごさせていただきました。
自然流天引を買って帰りたかったのですが、まっすぐ帰るわけないやん!って感じなので、手に入るお店をチェックしてお礼方々工場をでました。

高瀬川から見た、松本酒造さんの全景。

このあたりは地名まで「酒」。いい街です。
まだ、お昼過ぎだったので、大手筋商店街の
油長酒店さんへ。

ここは酒処伏見の酒屋さんらしく、利き酒カウンターなるものもあるので、ちょっと寄り道。
中書島界隈はDEEPですが、楽しいお店がいっぱいあります。おなかがすいたので
鳥せいで、腹ごしらえ。午後も更けて(なんか変??)長い楽しい昼酒の会は終焉を迎えるのでした。
自然流天引 旨い酒でした。
